秋晴れの稚内・礼文島・利尻島を堪能してきた-2日目礼文島・利尻島-【北海道・日本最北端】

前回の続きです。

2日目はフェリーで礼文島・利尻島に向かいました。

 

 

2日目の行程

 

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2日目の行程はこんな感じ。

 

稚内から礼文島へ

 

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失くしたらすべてがパァになるとても大事なチケット。

6:40稚内発~8:35香深着、約1時間55分の船旅です。

 

▼稚内港フェリーターミナル

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出発時間より前に到着しておかないと、フェリーに乗れなくなってしまいます。

大体5分前にはシャッターが下ろされていました。

 

▼出航

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かなり早いスピードで岸から遠ざかっていきました。

 

▼海上保安庁の巡視船

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▼利尻山

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▼フェリー内の様子

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2等イス席。

フェリーの種類によってはカーペット敷きのスペースしかないタイプもあります。

 

▼礼文島

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礼文島に到着です。

読書をしたり海を眺めたりしているうちに着いてしまいました。

波の高さが1mと穏やかだったので船酔いもありません。

 

▼香深港フェリーターミナル

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ターミナルを出ると、宗谷バスのバスが4台止まっていました。

クラブツーリズムのツアー客用が2台、阪急交通社のツアー客用が2台です。

先週は13台だったそうです。

観光シーズン真っただ中だと、もっとすごいことになるとか。

バスガイドの数も足りなくなり、網走や沖縄から応援を呼ぶと言っていました。

当然フェリーの中も人で溢れかえり、カーペットの上で横になることも出来なくなるそうです。

 

バスガイドさんが稚内・礼文島・利尻島・稚内で計4回変わりました。

礼文島地区担当のバスガイドさんが大変お話好きな方で、礼文島のことをいろいろ教えてくれて楽しかったです。

冬は観光客が少ないため別の仕事をされているそうで人と話す機会が減ってしまい、だからこそ観光シーズンの今は「しゃべらせて」と宣言し、ひたすらお話をされていました。

 

礼文島

 

  • 別名「花の浮き島」と呼ばれ、5月~9月(特に6月~7月)には300種類以上の高山植物が咲き誇る
  • 「風の島」とも呼ばれるほど風が強い
  • 礼文島にしか咲かない「レブンアツモリソウ」は5月下旬~6月中旬に開花
  • アイヌ語「レプンシリ」意味「沖の・島」

 

礼文島でも道が空いていてサクサク観光できそうだということで、予定にはなかった桃台猫台展望台・うにむき体験センターにも連れていってもらいました。

 

桃台猫台展望台

 

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桃台猫台展望台から桃岩・猫岩・地蔵岩を眺めます。

ここで、飛んでいる姿が雪のように見える「雪虫」が発生していました。

雪虫が姿を見せたら近いうちに雪が降るのだそうです。

 

▼桃岩

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▼猫岩

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▼地蔵岩

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場所を説明する時、バスガイドさんが「アイロンの裏側」のような形と説明していました。

確かにそんな形に見えます。

 

▼トレッキングコース

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▼ユースホステル「桃岩荘」

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古くからあるユースホテル。

昔はここしか宿泊できる場所がなく、礼文島に来た人はみんなここに泊まっていたそうです。

宿泊者がフェリーターミナルに到着した時は大漁旗で出迎えてくれて、帰る時には歌と踊りでお見送りしてくれるとか。

かなり変わったユースホテルなので、また泊まりたいというお客さん、もう二度と泊まりたくないというお客さんで意見が真っ二つに別れるそうです。

 

うにむき体験センター

 

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残念ながらウニの採取は9月で終了。

10月からはアワビが採れるそうです。

 

▼ほっけの燻製

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お土産の一番人気。

 

▼久種湖(くしゅこ)周辺

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淡水湖。

年中吹き荒れる偏西風と明治時代に起きた二度の山火事により、礼文島では背の高い木が少ないそうです。

 

澄海岬(すかいみさき)

 

  • 礼文島の西北部にある岬

 

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以前は海中公園予定地と呼ばれていましたが、条件が整わずに断念。

名前を公募して澄海岬となりました。

中島みゆきさんの歌「銀の龍の背に乗って」のPVが撮影された場所でもあります。

 

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柱状節理。

 

▼高山植物

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↑ これが25年くらい経って

 

↓ こうなります。

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国立公園なので植物の採取は禁止です。

 

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▼漁に使うやつ

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▼西海岸

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礼文島は縦に長い島です。

西側は断崖絶壁になっており、道路がないため今来た道を戻るような形になります。

 

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この道も冬は除雪車が通らないのだとか。

このあたりは島の北側になりますが、ここに住んでいる人たちは南側にも家を持っていて、冬になるとそちらに引っ越していくのだそうです。

 

▼猟師の浜下さん宅

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他の住民が引っ越していく中、こちらの浜下さんだけは冬場もここに一人で暮らしているそうです。

決して変わり者だからというわけではなく、ニシン漁に出て遭難した漁師仲間を弔うためなのだとか。

 

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スコトン岬

 

  • 礼文島最北端の岬
  • アイヌ語「シコトン・トマリ」意味「大きな谷にある入江」

 

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▼トド島

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運がよければトドやアザラシが見えます。

かつて人が住んでいた時期もありましたが、今は無人島。

灯台のランプは長期間交換しなくてもいいやつです。

 

▼民宿

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▼利尻昆布

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▼昆布ソフト

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お土産屋さんは4月~10月までの営業です。

 

▼最北端のトイレ

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金田ノ岬

 

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スコトン岬から写真にある金田ノ岬へ向かいます。

遠いように見えても車で15分くらいの距離。

 

▼利尻昆布

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採ったら密漁になってしまいます。

 

▼昼食

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うにはシーズン外のため、蒸してあるものが提供されました。

生のより好きかも。

 

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運がよければこの辺りにもアザラシが現れるそうですが、今日はいませんでした。

大声をだして脅かしたりするといなくなってしまうそうです。

 

日食観測記念碑

 

  • 1948年5月9日に金環日食を見ようと日米の科学者が1500人集まって観測が行われた場所

 

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これにて礼文島観光は終了。

次は利尻島へ向かいます。

 

▼利尻山

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なんだか雲行きが怪しい感じ…。

 

礼文島から利尻島へ

 

13:25香深発~14:10鴛泊着、約45分の船旅です。

カーペット敷きのスペースしかないタイプのフェリーだったので、横になって昼寝をしていたらあっという間に着いてしまいました。

ここでもバスは4台。

 

フェリーの窓から利尻山を確認してみると、やっぱり雲がかかっていました。

残念!

午後より午前の方が見える確率が高いそうです。

そして礼文島で高山植物が見頃を迎える季節にはくもりがちの天気が続くため、利尻山を一度も見ないまま帰っていく観光客も多いとか。

そんなこともあるので、利尻山は見える時に見ておいた方がいいとのこと。

 

▼鴛泊港フェリーターミナル

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利尻島

 

  • 山裾が海岸まで続き、島のどこにいても雄大な利尻山の姿を眺めることが出来る
  • アイヌ語「リ・シリ」意味「高い・島」

 

フェリーターミナルに一番近い姫沼から時計回りに島を1週します。

 

姫沼

 

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駐車場から姫沼には丈夫な吊り橋を渡ってすぐです。

 

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紅葉をじっくり楽しむ前に風で葉っぱが飛ばされてしまうことが多いそうです。

 

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天気がよければ目の前に利尻山が見え、水面に映し出されます。

 

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姫沼の周りを1周。

大体15分くらいです。

 

バスガイドさん曰く、「姫沼というからには何か伝説があるのですか?」とよく聞かれるそうですが、伝説とかは特にないそうです。

強いて言うなら昔ヒメマスが釣れたことくらいだとか。

 

▼湾内大橋

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サイクリング専用の橋です。

せっかく整備したのに利用者が少ないとバスガイドさんが嘆いていました。

 

オタトマリ沼

 

  • 2018年8月に天皇皇后両陛下が利尻島を訪問された際、散策された場所
  • 白い恋人のパッケージにも採用されている

 

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風が強く雲の流れが早いです。

もうちょっとで山頂が見えそうなのに、ここから雲がどいてくれません。

 

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両陛下のご訪問にあわせて1ヶ月かけて整備したのでとても綺麗。

 

▼ホタテ

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▼Mt.Rishiri

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仙法志御崎公園(せんぽうしみさきこうえん)

 

  • 利尻島最南端にある公園

 

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ようやく山頂が見えました!

さっきまでは東側にいて、こちらは南側。

東側が曇っていても南側からは見えることもあるそうです。

 

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山裾まで見える絶景スポット。

 

▼アザラシ

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今の時期は柵しかないです。

夏の間、稚内の水族館からアザラシを期間限定で借りていて、ふれあいを楽しめるそうです。

 

▼夕日

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夕日も綺麗です。

 

▼カモメ?

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駐車場で移動式のパン屋さんがお店を開いていて、そこのパンを狙っているっぽい様子でした。

 

近くに漁業共同組合が経営しているお店があり、利尻昆布ラーメンをどこよりも安く買うことが出来るそうです。

 

北のいつくしま弁天宮

 

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寝熊の岩

 

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利尻島に106年ぶりに上陸したヒグマは、7月を最後に目撃情報が途絶えたそうです。

 

人面岩

 

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夕日

 

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水平線に沈んでいきます。

 

以上で2日目の観光も終了。

ホテルあや瀬に向かいます。

バスガイドさんが親切な方で、ホテルに一番近いセイコーマートの場所をアナウンスしてくれました。

 

ホテルあや瀬

 

新館と本館があります。

テレビはブラウン管。

天気のいい日はホテル屋上で星空観賞ツアーを開いてくれます。

 

▼室内

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オートロックではないので鍵はしっかりかけましょう。

 

▼バスルーム

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▼夕食

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夕食は18:30から。

稚内に来たら食べたかったたこしゃぶがあります。

大人の事情でいくらがのったご飯は1杯まで。

 

▼大浴場

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24時間利用可能。

お肌がツルツルになって気持ちいいです。

お湯の温度は高め。

 

▼リシリア

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環境省の名水百選に選ばれた日本最北端の名水。

 

▼朝食

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朝食は7:00から。

 

▼外観

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出発時間の8:10にはまだまだ時間があるので散歩に出かけます。

 

▼利尻山

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雪が積もっていました。

 

稚内地方気象台が2018年10月13日に利尻山の初冠雪を観測したとのニュースがありました。

でも実はそれより前の9月にも雪が降ったことを、地元住民が目撃していたそうです。

初冠雪には定義があって、山麓の気象官署から確認できなければいけないのだとか。

ところが、初雪が降った日は早朝で、しかも山頂が雲に覆われていたため気象官署からは確認できず、晴れてきた頃にはすでに雪が解けてしまっていたことから、初冠雪とはみなされなかったという経緯があったのでした。

 

▼マンホール

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▼セイコーマートのコーヒー

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ホットもアイスもワンサイズ100円です。

 

3日目に続きます。

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秋晴れの稚内・礼文島・利尻島を堪能してきた-1日目稚内-【北海道・日本最北端】

2泊3日で稚内・礼文島・利尻島を観光してきました。

フェリー代や島内を巡る定期観光バスの料金を考えると、自分で手配するよりすべての料金が含まれたツアーに参加した方が安いかも? と思ったので、クラブツーリズムにて申し込み。

 

 

3日間とも天気に恵まれ、またツアーには入っていない見学地へ(一人で勝手に)行ける時間もあって、非常に満足できた楽しい旅になりました。

 

 

気温と服装

 

3日間通して昼間は15℃前後。

日差しがあって過ごしやすい気温でした。

服装は長袖のカットソーに春秋用のジャケットを羽織ってちょうどいいくらい。

風が吹くと肌寒く感じます。

帽子は飛ばされないように帽子クリップ等の対策が必要。

夜の外出には首にストールを巻いていました。

 

1日目の行程

 

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1日目の行程はこんな感じ。

 

羽田空港から稚内空港へ

 

羽田空港から稚内空港まではANAが運航しています。

9月までは1日2便、10月からは1日1便。

所要時間は約1時間50分。

空港の団体窓口で受付を済ませ、稚内空港までは各自バラバラの移動です。

 

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羽田10:55発 → 稚内12:45着

 

▼稚内市のゆるキャラ「出汁之助」

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飛行機を降りると、出汁之助がお出迎えをしてくれました。

 

出汁之助

冬になると稚内に越冬しにくる野生のゴマフアザラシ。

名産の利尻昆布を興味本位で食べてみたら、あまりのおいしさに食べすぎてしまい、下半身が昆布になってしまったらしい。

 

クラブツーリズムの添乗員さんが到着ロビーで待機していました。

点呼を取り、全員そろったらバスに乗車。

バスは宗谷バス。

バスガイドさんも同乗しています。

1人参加の場合は1人で2座席の利用。

1号車と2号車の2台で同じルートを回ります。

 

▼利尻山

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利尻富士とも呼ばれます。

 

▼稚内空港

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稚内

 

  • 北海道本島最北端のまち
  • 宗谷海峡をはさんで東はオホーツク海、西は日本海に面し、利尻礼文サロベツ国立公園をはじめとする豊かな自然が広がっている
  • 宗谷岬から約43km先のサハリンへの玄関口でもある内
  • アイヌ語「ヤム・ワッカ・ナイ」意味「冷たい・水の流れる・沢」

 

まずは稚内空港からバスですぐのところにある北の桜守パークへ向かいます。

 

北の桜守パーク

 

吉永小百合さん主演の映画「北の桜守」の撮影に使われたオープンセットを映画の資料展示施設として活用した施設です。

オープンセット…屋外に作られた映画撮影用のセットのこと

 

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「北の桜守」は、「北の零年」「北のカナリアたち」に続く「北の三部作」の最終章に当たります。

あらすじをものすごくざっくり言うと、1945年当時には日本領だった南樺太(現サハリン)に住んでいた家族の物語です。

 

次は宗谷丘陵へ向かいます。

予定では車窓からということになっていましたが、観光シーズンも終わりに近づき道路が空いていたため、バスを降りて見学できることになりました。

わーい、嬉しいー!

 

宗谷丘陵

 

  • 日本最北端の地「宗谷岬」の背後に広がるなだらかな丘陵地帯
  • 氷河時代に形成された「周氷河地形」と呼ばれる風景は北海道遺産として認定されている

 

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▼宗谷岬ウインドファーム

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国内最大級の風力発電基地。

 

▼宗谷黒牛

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牛やエゾシカが気ままに草を食んでいます。

かなり広範囲にわたって放牧されていました。

ちなみに今夜の夕食です。

 

▼サハリン

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天気がよかったのでサハリンが見えました!!

霞がかかっている夏よりも、今の時期の方が見えやすくなるそうです。

 

▼自衛隊のレーダーサイト

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今回は通っていませんが、ホタテの貝殻を敷きつめた「白い道」も見どころです。

 

次は宗谷岬へ向かいます。

「日本最北端の地の碑」の前で自由見学となり、時間があったので「旧海軍望楼」にも寄ってきました。

 

宗谷岬

 

  • 日本最北端の地

 

▼日本最北端の地の碑

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▼間宮林蔵の像

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▼宗谷岬神社

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日本最北端の神社。

 

▼弁天島

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日本が実効支配している域内では最北端の地にあたります。

この島があるのとないのとでは排他的経済水域(EEZ)が大幅に変わってくるため、非常に重要な島だったりします。

 

▼日本最北端のお土産屋さん

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ロシアの歴代大統領のマトリョーシカも売っていました。

 

▼日本最北端到着証明

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お土産屋さんで買うことが出来ます。

1枚100円。

 

▼流氷館

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お土産屋さんの中に入って、奥の方に入り口があります。

見学は無料。

 

▼宗谷岬灯台

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▼旧海軍望楼

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旧日本海軍の監視所。

日露戦争中には、宗谷海峡を通過する可能性があったロシアのバルチック艦隊の動きを監視していました。

 

▼宗谷海域海軍戦没者慰霊碑・平和の碑

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日米合同の慰霊碑。

 

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以上で1日目の行程は終了。

ホテルに向かいます。

ホテルめぐまとホテル御園に別れての宿泊です。

私はホテル御園の宿泊となりました。

 

ガソリンスタンドの前を通った時にバスガイドさんが話をされていましたが、稚内地方では一家でひと冬2000Lの灯油を使うとのこと。

1円値上がりするだけでもものすごい出費になりますね…。

 

ホテル御園

 

15:30頃にチェックイン。

ホテル内は土足厳禁。

玄関で靴を靴箱に預ける仕組みです。

フロントにウェルカムコーヒーがあります。

スティックシュガーはあるのにミルクがなかったです。

 

 

▼建物

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▼室内

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▼バスルーム

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▼大浴場

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お風呂上がりに根昆布水。

 

大浴場の利用時間が17:00~24:00、夕食は18:00開始でまだまだ時間があったため、散歩に出かけます。

この時はまだ、近くのセイコーマートに行って帰ってくるくらいの気持ちでいました。

 

南稚内駅のち南駅前バス停

 

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南稚内駅まで来ました。

電車は隣の稚内駅に行くのにも躊躇するレベルの本数。

…と思っていたら、駅前からバスが出ていました。

稚内駅経由ノシャップ行きのバスです。

ノシャップ岬からは日本海に沈む夕日を眺めることが出来ます。

 

稚内海員会館前にあるバス停「南駅前」の時刻表を確認してみると、16:00発、16:18発、16:36発…、思っていた以上に本数があります。

現時刻は16:03、バスは通過したばかりの時間でした。

でも何だかバス待ちっぽい人が結構いたので遅れてるのかも?

ノシャップかぁ、行きたいけどツアーに入ってないから次来た時に行こうと思ってたんだよなー、と悩んでいるうちに、本当に遅れていたらしいバスがやってきました。

だからといって、実際それに乗るかどうかは別問題です。

ノシャップまで何分かかるの? いくらかかるの? 行ったとしても帰れるの? どうする? 乗る? やめる?

バス待ちの人が次々に車内へ乗り込んで行くのを見守りながら、しばし葛藤。

ええい、もう乗ってしまえ!

結局、勢いで乗ることにしました。

その選択は間違ってはいませんでした。

よかったよかった。

 

南稚内駅・稚内駅からノシャップ岬へのアクセス

 

  • 南稚内駅(南駅前)からノシャップまでバスで26分250円
  • 稚内駅からノシャップまでバスで14分220円
  • バスの終点ノシャップからノシャップ岬まで徒歩7分

 

▼ノシャップから稚内駅方面行きのバス時刻表

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夕食の時間に間に合うように帰れそうで一安心です。

 

ノシャップ岬

 

  • 海の向こうに利尻島・礼文島を望む夕日の景勝地
  • アイヌ語「ノッ・シャム」意味「岬があごのように突き出たところ」、「波のくだけ散る場所」

 

▼本日の日の入り

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ギリギリ間に合いました。

 

▼イルカのモニュメント

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▼礼文島の向こうに沈んでいく様子

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あっという間に沈んでいきました。

とても綺麗でした。

来てよかった~!

 

▼稚内灯台

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灯台の高さは42.7m。

全国2位の高さです。

灯台の色は白一色が多いですが、北海道など雪の降る地域では白いと見えなくなってしまうため、赤と白、黒と白の組み合わせが選ばれているそうです。

 

▼稚内分屯地

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航空自衛隊、陸上自衛隊、海上自衛隊や情報本部の分遣班が共同使用しています。

エゾシカも住んでいます。

陸海空の3自衛隊がひとつの基地に所在するのは全国でも珍しいそう。

1972年までは米軍が駐留していました。

 

稚内にアメリカがあった

http://asahikawa.hokkaido-np.co.jp/wakkanai/index.html 

 

再びホテル御園

 

 

▼大浴場

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夕食前にお風呂。

日中は過ごしやすい気温でしたが、日が暮れるとあっという間に寒くなっていきました。

気持ちよくて夕食前・夕食後・就寝前の計3回入りました。

朝は出発が早かったため入れず。

 

▼夕食

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カニの殻を黙々とむく作業に入ります。

3種類あったカニのうち、どれが一番おいしかったのかは正直覚えていません。

ご飯と味噌汁の位置が逆なのは、あとから持ってきたため置場がなかったからです。

ご飯のおかわりをお茶漬けでお願いしたら、イカと昆布のふりかけがトッピングされている豪華なやつが来ました。

 

 

翌朝は6:00出発なので早めに就寝、4:00起床。

あんまり眠れませんでした。

 

▼朝食

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朝食は5:15から。

 

2日目に続きます。

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フライトの前後泊に最適! ファーストキャビン日本橋水天宮に泊まる

オープンしたばかりの「ファーストキャビン日本橋水天宮」に泊まってきました。

本当にオープンしたて、ちょっとテンションが上がります。

こちらの記事では「ファーストキャビン日本橋水天宮」への行き方や詳細などについて説明していきます。

 

 

ファーストキャビン日本橋水天宮

 

T-CATから近く、フライトの前後泊にぴったりなホテルです。

大浴場付きなのも嬉しい。

 

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公式HPから予約するとこんな画像が出てきます。

https://first-cabin.jp/

 

 

ファーストキャビン日本橋水天宮へのアクセス

 

  • 水天宮駅から徒歩7分
  • 東京シティエアターミナル(T-CAT)から徒歩3分

 

 

水天宮からロイヤルパークホテルのある方向に歩いてくと、T-CAT、交番、ファミリーマート、まいばすけっとが通りに面して並んでいます。

まいばすけっとの手前を左折し、しばらくは直進。

するとグローバルキッズ水天宮前園が見えてきます。

グローバルキッズ水天宮前園の右隣の建物が「ファーストキャビン日本橋水天宮」になります。

 

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羽田空港・成田空港へのアクセスはリムジンバスで楽々。

運賃は羽田空港発着820円、成田空港発着2,800円です。

東京都内の他の地区より安め。

 

ファーストキャビン日本橋水天宮の詳細

 

▼外観

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▼ラウンジ

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▼エレベーターホール

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右がキャビンルームで左がパウダールーム。

ここだけなぜかクーラーの効きすぎでひんやりしています。

 

▼通路

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ファーストクラスキャビン

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▼開業記念のプレゼント

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ミネラルウォーター・衣類圧縮袋・割引券付きのスタンプカード。

 

パウダールーム・シャワールーム

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シャワールームは1か所。

 

大浴場

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パウダールームの奥が大浴場になっています。

洗い場は5か所。

シャンプー・コンディショナー・ボディーソープはプロバンシア。

クレンジング・洗顔も洗い場に置いてあります。

 

洗面所

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キャビンルーム側にあります。

 

朝食

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朝食はベーグル。

キャピンの仕様はどこも一緒なファーストキャビンですが、朝食にはそれぞれ違いが出ていて面白いですね。

 

ファーストキャビン築地に泊まった時は、佃煮やとろろ、焼き魚などの和定食でした。

 

 

ファーストキャビン日本橋水天宮の基本情報

 

名称 ファーストキャビン日本橋水天宮
住所 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町44
TEL 03-5623-3555
チェックイン 17:00
チェックアウト 10:00
駐車場 なし
交通機関 水天宮駅から徒歩7分、T-CATから徒歩3分
キャンセルポリシー 当日        :宿泊料金の80% 
前日        :宿泊料金の50% 
2日前から      :宿泊料金の30%
HP https://first-cabin.jp/hotels/32

 

フロントやラウンジ、パウダールームなどは白が基調。

お風呂の温度はやや熱め。

貸し切り状態で湯船に浸かれて、幸せな気分を味わいました。

 

 

以上、「ファーストキャビン日本橋水天宮」の紹介でした。

宿泊を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね~。

 

お散歩がてら気軽に一周! 日本橋七福神めぐり

日本橋七福神めぐりをしてきたので紹介します。

 

お正月(1月1日~7日)には巡拝用の色紙や宝船をいただいて各神社を巡る「日本橋七福神詣」が大変な人気のようですが、今回お参りしたのは年に何回かある3連休の最終日。

特に混雑はしておらず、ゆったりとした時間が流れていました。

 

 

日本橋七福神めぐりの特徴

 

  • すべて神社で構成されている
  • 日本でいちばん短時間で巡拝できる
  • 七福神なのに8つの神社がある

 

神社に置いてあるパンフレットには7つの神社が、公式HPには8つの神社が紹介されています。

 

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  • 小網神社-福禄寿・弁財天
  • 茶の木神社-布袋尊
  • 水天宮-弁財天
  • 松島神社(大鳥神社)-大国神
  • 末廣神社-毘沙門天
  • 笠間稲荷神社-寿老神
  • 椙森神社-恵比寿神
  • 寳田恵比寿神社-恵比寿神

 

このうち寳田恵比寿神社は含まれたり含まれなかったりするようですが、「八」という数字は末広がりで縁起がいいし、また巡拝コースから大きく外れるわけでもないので、いっそのこと全部回ってみるのもいいかと思います。

 

出発点は特に決まっておらず、最寄りの駅は水天宮駅、人形町駅、浜町駅、小伝馬町駅…など選択肢はいろいろ。

 

私は茅場町駅からスタートしました。

 

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小網神社(こあみじんじゃ)-福禄寿・弁財天

 

まずは一番近いところにある小網神社へ。

 

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健康長寿の福禄寿と財運向上・学芸成就の弁財天。

社殿(昭和4年建立)が戦災を免れたり、同神社のお守りを受け戦地に赴いた兵士全員が無事帰還したことなどから、「強運厄除の神」としての信仰も集めています。

こじんまりとした神社ですが、次から次へと参拝者が訪れていました。

 

▼銭洗い弁財天

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寳田恵比寿神社(たからだえびすじんじゃ)-恵比寿神

 

次は寳田恵比寿神社。

年に一回開かれる「べったら市」の準備中らしく、提灯がずらりと並んでいました。

「べったら市」は、“べったり運がつく”と元禄時代から人気です。

 

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椙森神社(すぎのもりじんじゃ)-恵比寿神

 

田原藤太秀郷の平将門の討伐祈願や、太田道灌の雨乞い祈願などの記録も残る古社。

宝くじ祈願の参拝者も多いとのこと。

 

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こちらも「べったら市」の準備中。

 

笠間稲荷神社(かさまいなりじんじゃ)-寿老神

 

日本三大稲荷のひとつ、茨城県・笠間稲荷神社の東京別社。

五穀・水産・殖産興業の守護神。

 

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末廣神社(すえひろじんじゃ)-毘沙門天

 

遊郭・吉原の氏神様として信仰された神社。

勝運向上、病気平癒、厄除け、財運向上、福徳繁栄など。

 

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松島神社(まつしまじんじゃ)-大国神

 

かつてこの辺りが入り海だった頃、松の木が繁った小島が存在してたそうです。

「良夢札」というお札をいただくことができます。

枕の下に入れて眠ると良い夢が見られ、しかもそれが正夢になるのだとか。

 

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茶の木神社(ちゃのきじんじゃ)-布袋尊

 

「お茶ノ木様」と呼ばれ、町内の人々に親しまれている。

防災・生産の神様。

 

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水天宮(すいてんぐう)-弁財天

 

最後は日本橋七福神を代表するお社、水天宮です。

安産・子授のお宮として超有名で、毎月の戌の日には入場制限が行われることも。

 

▼狛犬

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▼末社

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▼宝生弁財天

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▼子宝いぬ

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▼本殿

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▼入り口

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以上、小網神社→寳田恵比寿神社→椙森神社→笠間稲荷神社→末廣神社→松島神社→茶の木神社→水天宮の順で回りました。

小網神社と水天宮が有名かなーと思い、最初と最後に配置。

しかしながらご由緒などを読んでみると、どの神社もそれぞれしっかりとした個性があって面白かったです。

まちの風景に溶け込みすぎていて、歩いていると突然目の前に現れる印象(ただし水天宮は除く)。

 

日本橋七福神めぐりコース一例

 

 

すべてを回ってかかった時間は約1時間30分くらい。

老舗の多い界隈なので、あちこちお店を覗きつつ、お散歩がてら気軽にお参りできるコースです。

 

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関帝廟が目の前、グローバルキャビン横浜中華街に泊まる

global cabin 横浜中華街に泊まってきました。

こちらの記事では「global cabin 横浜中華街」への行き方や詳細などを紹介していきます。

 

 

global cabin 横浜中華街

 

2018年7月にオープンした、カプセル・キャビンタイプのホテル。

祝日に泊まって、朝食代込みでも5,000円以下でした。

 

▼関帝廟

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真向かいに関帝廟があります。

近くに100円ローソンあり。

もちろん中華街なので飲食店が豊富。

 

▼馬さんの店の中華粥「龍仙粥」

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global cabin 横浜中華街へのアクセス

 

  • 石川町駅から徒歩8分、元町・中華街駅から徒歩7分

 

 

global cabin 横浜中華街の詳細

 

▼建物

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チェックイン

チェックインの際、リストバントキーが渡されます。

エレベーターに乗る時や各階の入口のドアを開ける時、朝食の受付などに必要なので、失くさないようにしましょう。

 

▼通路から見た様子

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鍵かかからない簡易ホテルの様式です。

 

キャビンタイプ(上段)

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上段はL字が逆さになったようなスペース、下段はL字のスペースが確保されています。

貴重品ボックスあり。

ベッドではなく地面に足が付けられる点、机がある点がいい感じです。

 

貸切風呂(無料)

  • 利用時間 17:00~翌2:00、翌5:00~9:00

地下1階には貸切風呂があります。

男女共用で、1グループ30分程度の使用を推奨しています。

 

▼パネル

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「利用中」のランプが点灯していたら利用中。

予約不要、空き状況はこのパネルでしか確認できないようになっています。

 

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お風呂があくのを待っている間に漫画が読めます。

部屋への持ち込みは5冊まで。

 

ゆるキャン△があったので読んでみました。

いちご大福食べたいです。

 

ゆらぎの湯

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畳が敷いてあります。

 

りらくの湯

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パウダールーム・シャワールーム

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各階にはシャワールームもあります。

  • 利用時間 17:00~翌9:30

 

▼冷凍庫と保冷剤

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冷凍庫の中に保冷剤が入っています。

部屋へ持ち込んで簡素な冷蔵庫代わりに。

 

朝食

  • 利用時間 7:00~9:00

 

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紫色の液体はぶどうヨーグルト。

中華粥はいまいち。

チキントマトカレーはおいしいです。

 

17:00~翌1:00の間、朝食会場はフリースペースとなっています。

電子レンジ、フリードリンクあり。

21:30~23:00の間に行くと、夜泣きそばをイメージしたカップ麺が無料でもらえます。

 

global cabin 横浜中華街の基本情報

 

名称 global cabin 横浜中華街
住所 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町166
TEL 045-226-5489
チェックイン 17:00 (最終チェックイン:27:00)
チェックアウト 10:00
駐車場 提携駐車場あり
交通機関 石川町駅から徒歩8分、元町・中華街駅から徒歩7分
キャンセルポリシー 当日 :宿泊料金の100%
前日 :宿泊料金の50% 
HP https://www.hotespa.net/hotels/gc_yokohama/

 

▼中華街食べ歩き

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小龍包の食べ比べ。

 

中華街周辺の観光にピッタリなホテルです。

ぜひ一度泊まってみてくださいね~。

 

 

▼マンホール

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