【埼玉】グリコピア・イースト工場見学+北本市の魅力満喫

埼玉県北本市にあるグリコピア・イーストの工場見学に行ってきました。

こちらの記事では「グリコピア・イースト」の詳細、北本市の見どころなどを紹介していきます。

 

 

グリコピア・イースト

 

グリコピア・イーストでは、ポッキーとプリッツの製造を行っています。

工場見学は完全予約制。

土日も見学可能ですが、残念ながらおひとりさまの参加は受け付けていません。

今回はクラブツーリズムのツアーを通して見学してきました。

 

 

通常の見学予約はこちらから↓

https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/east/agreement/

 

9:30/11:00/12:00/14:00

2名~14名まで。

平日であれば割と簡単に予約が取れそうですが、土日は競争率が高いようです。

お休みは毎週金曜日・お盆・年末年始・工場メンテナンス日です。

ビデオ撮影は全面禁止。

 

グリコピア・イーストの詳細

 

▼建物

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1階:おもちゃ展示ミュージアムとカレッジホール

 

まずは1階から。

おもちゃ展示の見学とビデオの視聴があります。

 

▼グリコのおもちゃ

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グリコのおまけについていたおもちゃが展示されています。

1921(大正10)年から現代まで、1500点。

 

▼創業者「江崎利一」の像

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▼グリコの自動販売機

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▼カレッジホール

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外観は牡蠣の貝殻をイメージ。

ここで「創意工夫 〜創業者 江崎利一物語〜」と「チョコレートができるまで」のビデオを見ます。

 

江崎利一について

  • 佐賀県生まれ
  • 実家は薬種業
  • 牡蠣の煮汁にグリコーゲンが豊富に含まれていることを発見
  • 子供たちの健康づくりに生かそうと考える
  • グリコーゲンの粉末をキャラメルに混ぜて販売
  • 口当たりの良さと真心を表現するため、キャラメルはハート型に
  • ハートの型抜きも自作
  • 商売をするなら大阪だろう、ということで大阪へ乗り込む
  • グリコのゴールインポーズは子供たちがかけっこをする姿から思いついた

 

消費者の健康のことを考えたり、最初から広告にも力を入れていたり、総合的な視点を持った人だったようです。

 

チョコレートができるまで

  • カカオマスの種が原料
  • 皮をむき、ローストして砂糖、乳製品を混ぜる
  • そのままだとザラザラなので、ローラーでのばしたりテンパリングをしたりして完成

 

ビデオを見終わったら3階へ。

ここから先は写真撮影禁止です。

 

3階:ポッキーの製造工程

 

ほぼ最終の工程である、段ボール詰めと袋詰めの作業を見ていきます。

大きな段ボールに10×12箱のポッキーが詰められていき、出荷直前の姿へ。

朝昼夜の交代制で24時間稼働。

1日70,000箱作られているそうです。

品質チェックで引っかかったものは牛や豚のえさになったり飼料になったりします。

 

ポッキーをチョコレートでコーティングしていく工程は、企業秘密のため非公開。

 

次は3階から6階へ移動します。

エレベーターへ向かう通路は天井も床も壁もポッキーのような赤い色。

数mおきに壁に埋め込まれた細長いランプが、人が通る度に点灯します。

 

6階:プリッツの製造工程

 

プリッツをオーブンで焼くところを見ていきます。

3mmの太さにのばされたプリッツが、うどんのように流れていきます。

オーブンの長さは45m。

プレッツェルについているつぶつぶの焼き色は、網の上にのせて焼かれた時にできたものだそうです。

 

ポッキー&プリッツの日だから特別に、ということで試食がありました。

別の日に見学に来ても、あるかもしれないしないかもしれないです。

 

今まで気にしたことはなかったですが、ポッキーチョコレート、ポッキー極細、つぶつぶいちごポッキーなど、それぞれの風味に合うようにプレッツェルに使われる材料の配分を変えているんだそうです。

つぶつぶいちごポッキーに使われるプレッツェルはバターの風味。

ポッキー癒しのミルクはプレッツェル自体がデコボコしています。

プリッツにチョコをかけただけではなかったのですね…。

超カリカリプリッツチーズがおいしかったです。

 

 

3階:スタジアムホール

 

再び3階へ。

ここでは2人一組になってクイズを解いていきます。

3つのボタンから正解だと思ったものを選び、正解率とボタンを押す速さで順位を競います。

見事1位になったグループにはプレゼントも。

 

以上で工場見学は終了。

オリジナルパッケージのプリッツをいただきました。

 

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建物を出て向かい側にある売店を覗いてみます。

こちらも写真撮影禁止。

 

▼ここにしか売っていない限定ポッキー

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▼お買い得なふぞろい品

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▼外観

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トイレのマークまでグリコのゴールインポーズなので、訪れる際はぜひチェックしてみてください。

 

グリコピア・イーストの基本情報

 

名称 グリコピア・イースト
住所 〒364-0013 埼玉県北本市中丸9丁目55番地
TEL 048-593-8811
時間 9:30〜16:00
休館日 毎週金曜日・お盆休み・年末年始・工場メンテナンス日
料金 無料(完全予約制)
駐車場 あり
交通機関 JR北本駅からバス
HP https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/east/

 

 

こちらのツアーは北本市とクラブツーリズムの協同ツアーだったので、グリコピア・イースト工場見学後、北本市内のおすすめスポットを回っていきました。

 

北本アグリ

 

北本の特産品はトマト。

いちご狩りやぶどう狩りなんかはよく聞きますが、トマト狩りはなかなかないと思います。

今回はこちらのビニールハウスにお邪魔し、トマト狩りを楽しみました。

 

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自分で収穫したものをその場で食べるのOK、お土産に1パック分持って帰ってよし。

トマトジュースの試飲と販売もありました。

 

あさひ庵

 

北本市内にあるお蕎麦屋さん。

こちらで北本トマトカレーと十割そばをいただきました。

 

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こちらのお店以外にも何店舗か北本トマトカレーが食べられるお店があるようです。

レトルト版はグリコピア・イーストの売店でも販売していました。

 

北本自然観察公園

 

埼玉県自然学習センターという無料の自然学習施設があり、こちらで双眼鏡を借りてバードウォッチングを体験しました。

 

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▼エドヒガンザクラ

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北本市の天然記念物。

 

▼マユミの木

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マユミの木によってくるカメムシは、青りんごの香りがするのだそうです。

 

▼八ツ橋

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バードウォッチングに向いている季節は冬。

葉っぱがすべて落ちきってからがいいそうです。

 

秋の虫が鳴いていました。

日本人は昔から虫の鳴き声を風流なものだと感じて和歌に詠んでいたらしく、ほぼすべての虫が登場するとか。

登場しないのは外来種。

 

興味深いお話をたくさん聞かせていただいて楽しかったです。

こちらの公園では夏にゲンジボタルが観察できたり、年末は竹を切るところから始める門松作り体験ができたり、他にもいろいろなイベントを行っているようです。

http://www.saitama-shizen.info/koen/

 

北本野外活動センター

 

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木の枝にネジを差し込んでキュッキュと鳴らすバードコールというものがあるのですが、それに絵を描いたりやすりで削ったりして自分流にアレンジをする工作を行いました。

キャンプ場や入浴施設なんかもあります。

 

 

▼マンホール

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