1泊2日で奈良に行ってきました。
今回は近畿日本ツーリストの新幹線+宿泊フリープランを利用。
「シンプルパック関西スペシャル」で新幹線の追加費用なし、京都-奈良間の近鉄線乗車券付き、大浴場・朝食付きの宿泊で25,900円はお得。
奈良には定期的にお参りしたくなる寺社がいっぱい。
たくさん乗り換えをしてたくさん歩く必要がありますが、それでもまた行きたくなるようなところです。
こちらの記事では1日目に行った場所を移動時間と合わせて紹介していきます。
旅の参考にどうぞ~。
奈良の旅1日目
1日目の訪問先は長谷寺・大神神社・石上神宮・平城京跡。
まずは新幹線に乗って東京から京都へ移動します。
のぞみ201号、東京06:43発 → 京都08:58着。
新横浜-名古屋間1時間30分ノンストップなところがとても好きです。
新発売というワードに惹かれて買ってしまったからあげ弁当。
あさりの和え物がおいしかったです。
メインのからあげはまぁ、レンジで温めたらたぶんおいしいだろうな、みたいな感じです。
富士山。
この日は全国的に雪の予報。
滋賀周辺だけ、やたらと吹雪いていて驚きました。
京都到着後は近鉄戦に乗り換え。
京都9:10発 → 大和八木10:15着。
大和八木10:32 → 長谷寺10:43着。
京都-奈良駅間の乗車券は持っていたので、大和西大寺から長谷寺までの運賃560円を現金精算。
山が白い。
与喜饂飩(よきうどん)
讃岐うどんのお店です。
ひとり旅なのでお店が込まないうちに昼ご飯を食べます。
かしわ天ざるうどん850円。
注文してから出来上がるまでに20分くらいかかりました。
かしわ天はMサイズの卵くらいの大きさ。
冷たいうどんと鶏むね肉が好きな私にとっては最高の組み合わせ。
店内にキリンビールのポスター(「奈良に乾杯」の嵐の大野くんソロバージョンのやつ)が貼ってあったのが印象に残っています。
まさかその翌日に活動休止の知らせを聞くことになるとはね…。
長谷寺
真言宗豊山派の総本山。
奉納太鼓はいつまでも聴き続けていたいくらい好きです。
長谷寺駅から長谷寺仁王門まで徒歩18分。
与喜饂飩からだと徒歩10分くらい。
あられが降っていました。
▼仁王門
仁王門手前にある参拝入山受付にて入山料500円を納めます。
▼登廊
▼雪囲い?
かわいい。
▼時の貝
12時ちょうどに見られる光景。
ほら貝と鐘の音が境内に響き渡ります。
▼本堂
▼五重塔
▼猫
長谷寺HP
長谷寺の次は大神神社に向かいます。
長谷寺13:01発 → 桜井13:07着、近鉄線210円。
桜井13:25発 → 三輪13:27着、JR線140円。
大神神社
日本最古の神社のひとつ。
ご神体は三輪山。
三輪駅から大神神社拝殿まで徒歩10分くらい。
▼二の鳥居
▼拝殿
▼狭井神社
ご神体である三輪山には登拝も可能ですが、興味本位で登るのはNG。
呼ばれる人と呼ばれない人がいて、呼ばれない人が無理に登ろうとすると天気が崩れたりするみたいですね。
私は登ったことがないです。
受付は狭井神社にて。
大神神社の次は石上神宮。
三輪14:03発 → 天理14:15着、JR線210円。
天理駅から徒歩30分くらい。
▼天理本通
▼天理教本部
大きな建築物に心惹かれる…。
駅を降りたら、商店街の中をまっすぐ歩いていきます。
商店街を抜けたら天理教本部。
何か大きな行事が終わった直後らしく、駅へ向かう信者さんの波に逆らって歩きました。
石上神宮
こちらもまた日本最古の神社のひとつ。
不思議な形をした鉄剣「七支刀」が伝来した神社。
お守りやご朱印などにも七支刀が描かれています。
山岸涼子さんの漫画「日出処の天子」に登場する布都姫が、ここ石上神宮の斎宮であると記憶している方も多いはず。
▼楼門
▼拝殿
▼ニワトリ
神様の御遣い。
とってもフリーダム。
朝拝のすすめ
今回は参加していませんが、毎朝8時30分から始まる朝拝がおすすめです。
何かしらのご利益はある気がします。
私は無意識のうちにお腹に力を入れてしまって抜き方がわからないタイプなのですが、朝拝に参加した直後は自然と力が抜けていることに気付き、とても驚いたことがあります。
お腹から力を抜くとこんなに体が軽く・心地よく感じるものなのかと。
家に帰ってからその状態を再現してみようと思っても無理だったので、そのうちまた朝拝に参加したいと思っています。
石上神宮HP
石上神宮から天理駅まで再び徒歩30分。
バスもありますが本数は少ないです。
天理15:58発 → 奈良16:13着、JR線210円。
本日の宿泊先である奈良ロイヤルホテルに向かいます。
JR奈良駅・近鉄奈良駅から無料のシャトルバスが出ています。
奈良16:20 → ホテル16:30着。
奈良ロイヤルホテル
広い大浴場と岩盤浴が目当てです。
チェックインした後は再びお出かけ。
寒いです。
道路脇にある温度計が日没前で2℃を指していました。
平城京跡
奈良ロイヤルホテルから平城京跡まで徒歩20分くらい。
1月26日から27日にかけて「ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」が行われていたので、少し覗いてみます。
夜ご飯は奈良県各地のあったかい特産品。
猪と鹿肉の田舎煮込み・ピリ辛ゴマ味噌鹿ラーメンを食べて、冷えた体が温まりました。
▼平城京いざない館の中
▼礼服(らいふく)
▼礼冠(らいかん)
皇族や位の高い貴族が宮廷行事で着用した正装を再現。
▼冕服(べんぷく)
▼冕冠(べんかん)
当時の天皇の最高級の儀礼服で礼服・礼冠より1ランク上。
26日夜には若草山焼きも行われ、平城京跡の会場から山焼きと花火が見えました。
ブレまくりの写真しかないです。
帰りは再び20分歩いてホテルへ。
お風呂に入って体を温めました。
そんな感じで1日目は終了。
2日目に続きます。