雪国へ行くときの服装・必要なものまとめ‐旭川の冬は寒かった【寒さ対策・滑り止め対策】

旭川の気温

 

12月1~2日に北海道旭川へ行ってきました。

2018年の旭川の初雪は11月14日で、これは観測史上2番目に遅い記録。

それから2週間後の訪問だったため、予想最高気温が多少マイナスでも、天気予報に雪マークがついていても、そこまで寒くは感じないし根雪にはなっていないだろうと思っていたら、考えが甘かったことを現地で実感させられました。

旭川の冬は容赦なく寒いです。

さすがは最低気温氷点下41度を記録した地域。

東北生まれの私でもヤバイと思う寒さなので、これからもっと寒くなる時期に旅行を考えている方は暖かい格好でお出かけください。

とういわけで、こちらの記事では頭のてっぺんから足の先まで、雪国への旅行に必要だと思ったものをまとめてみました。

 

 

北海道・冬の主な見どころ

 

旭川 → 旭山動物園ペンギンの散歩(12月下旬から3月中旬頃)

札幌 → さっぽろ雪まつり(2月上旬)

知床 → 流氷(2月中旬から3月上旬頃)

豊頃町 → 氷の宝石「ジュエリーアイス」(1月中旬から3月下旬)

上川町 → 層雲峡温泉の氷瀑まつり(1月下旬から3月中旬)

 

など

 

旭川空港の就航率99.5%

飛行機が無事に飛ぶのかどうかも、とても大事。

 

雪国への旅行に必要なもの

 

雪国へ行くときに必要なのは、防寒対策と滑り止め対策です。

 

防寒対策

 

肌に突き刺さるような寒さを避けるため、外気に触れる部分を少なく、隙間を埋めるように着込んでいくのがおすすめです。

 

帽子・イヤーマフ・耳あて

頭や耳の冷え防止に。

耳が隠れる上に吹雪でも飛ばされないニット帽なんかがいいと思います。

 

使い捨てマスク

顔の乾燥・冷え防止に。

あるのとないのとではあたたかさが全然違います。

 

 

マフラー・ネックウォーマー

首、手首、足首の冷えは万病の元。

 

あったかインナー

トップス・ボトム・腹巻・タイツ・もこもこ靴下など必要に応じて。

スカートでもパンツスタイルでも、180デニールくらいのタイツを履いておくとあったかいです。

都市部に行くなら現地調達もありかも。

 

フード付きダウンジャケット・コート

風を通さない素材のもの。

雪の降る方向が上からだけとは限らないので、フードがあると何かと重宝します。

 

手袋

厚手のもの。

指先がかじかんでいると、写真を撮るのも苦労します。

 

ムートンブーツやスノーシューズなどの防寒・防水・滑らないもの。

布地のスニーカーはNG。

除雪されていないところを歩く予定があるなら、雪が入り込むのを防ぐために長靴など丈の長いものがいいです。

 

ホッカイロ

おへその下にある丹田、肩甲骨の間、尾てい骨にホッカイロを貼るとあったかいです。

靴用のホッカイロもあります。

 

 

サーモスの水筒

あたたかい飲み物を入れて持ち歩くのに便利。

 

 

温泉・大浴場付きのホテル・旅館に泊まる

どんなに対策をしても冷えるものは冷えるので、温泉に入って体の芯から温まりましょう。

 

滑り止め対策

 

雪国に行くなら、寒さ対策だけではなく滑り止め対策も必須です。

特に横断歩道を渡るときは注意が必要。

路面がツルツルのアイスバーンです。

ツルツルアイスバーンの上にふわふわの新しい雪が積もっていて見た目ではわからない場合や、アスファルトが見えているのに実は凍結して滑りやすくなっている場合などもあるため、油断は禁物です。

 

靴底にしっかりと溝があるもの。

雪国の靴屋さんではそもそも溝のある靴しか売っていなかったり、スパイク付きのものが売っていたりします。

 

歩くのに杖が必要なおじいちゃんおばあちゃんは雪国の観光はやめておいた方がいいと思いますが、雪国暮らしのおじいちゃんおばあちゃんは杖の先に専用のアイスピックを取り付けていたりします。

 

 

以上、雪国への旅行に必要なものまとめでした。

これから旭川に限らず北海道・雪国へ行かれる方はしっかり対策をしてお出かけくださいね~。