ゆいレールに乗って目的地へ向かうぞ! と思って改札を通ろうとしたとき、改札機に切符の投入口がなくて迷いました。
冷静になって切符をよく見てみると、QRコードが付いています。
なるほどそういうわけね~と思ったので、備忘録もかねて記事にしました。
これからゆいレールに乗る予定がある方はぜひ参考にしてみてくださいね~。
ゆいレールの乗り方
ゆいレールはOKICA以外のICカードが利用できません。
そのため切符を購入する必要があります。
那覇空港から終点の首里駅までは15駅(2019年浦添まで延伸予定)。
那覇空港から各駅へ向かうときの運賃
行きたい駅までの切符を券売機で購入します。
切符
切符の表面はこんな感じ。
乗車する駅と金額の表示の他に、QRコードが付いています。
改札機
切符の投入口はありません。
あるのはQRコードを読み取るセンサーのみ。
ここへ、切符に付いているQRコードをかざします。
これで改札が通過できるようになります。
ゆいレールの名前の由来
ゆいレールの「ゆい」は、琉球の方言で「助け合い」を意味する「ゆいまーる」から取られています。
沖縄のモノレールを県民みんなで支え、地域を路線で結び、人と人とを結ぶといったイメージが含まれているそうです。
ゆいレール停車駅の観光スポット
ゆいレール沿いにある観光スポットいろいろ。
沖縄に来たら一度は行きたい国際通りや首里城などにも簡単にアクセスできます。
那覇空港駅
日本最西端の駅。
沖縄の玄関口にあたります。
赤嶺駅
日本最南端の駅。
瀬長島行きの無料シャトルバスはここから出ています。
旭橋駅
那覇バスターミナルに隣接する駅。
市内外バスへの乗り換えはこちらから。
県庁前駅
那覇市のメインストリート「国際通り」の南側入口。
沖縄唯一の百貨店「デパートリウボウ」があります。
牧志駅
国際通りの北側入口。
おもろまち駅
免税店「Tギャラリア 沖縄 by DFS」に直結しています。
沖縄県外行きの航空券を持っていれば、誰でも免税価格で購入できます。
首里駅
世界遺産「首里城跡」はここから徒歩15分です。
お得なきっぷ
1日に何度もゆいレールに乗る場合には、フリー乗車券がお得です。
フリー乗車券
一日乗車券 | 大人 | 800円 |
小児 | 400円 | |
二日乗車券 | 大人 | 1,400円 |
小児 | 700円 |
自動券売機または窓口で購入したときから、一日乗車券は24時間、二日乗車券は48時間有効。
フリー乗車券を提示すると、施設入場料が割引になります。
バスモノパス那覇バス&ゆいレールの1日共通1dayパスポート
大人 | 1,000円 |
小児 | 500円 |
那覇バスの那覇市内均一区間とゆいレールが1日乗り放題になるチケット。
沖縄路線バス周遊パス
沖縄路線バス1日周遊パス | 大人 | 2,500円 | |
小児 | 1,250円 | ||
沖縄路線バス3日間周遊パス | 大人 | 5,000円 | |
小児 | 2,500円 | ||
沖縄路線バス1日周遊パス ゆいレールプラス |
大人 | 3,000円 | |
小児 | 1,500円 | ||
沖縄路線バス3日間周遊パス ゆいレールプラス |
大人 | 5,500円 | |
小児 | 2,750円 |
周遊パスは、沖縄県に短期滞在する観光客限定で利用できるチケットです。
そのため、購入する際には短期滞在を証明する書類の提示が必要になります。
琉球バス交通、那覇バス、沖縄バス、東陽バスの運行する沖縄本島内路線バスが乗り放題。
(高速道路を通過する路線は除く)
ゆいレールプラスは一日乗車券。
有効期限は2018年12月31日まで。
以上、ゆいレールの乗り方と沖縄の観光スポット、お得なきっぷの紹介でした。