ガトーフェスタ・ハラダの工場見学に行ってきました。
こちらの記事では「ガトーフェスタ・ハラダ」へ公共交通機関を使って行く方法、見どころ等を紹介していきます。
ガトーフェスタ・ハラダ
- 本社所在地は群馬県高崎市
- 1901年、和菓子「松雪堂」として原田丑太朗が創業
- 2000年に発売されたガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」が大ヒットし、洋菓子部門をガトーフェスタ・ハラダとして展開
ガトーフェスタ・ハラダへのアクセス
- JR新町駅から徒歩10分程度
新町駅は、高崎駅から2駅東京寄りの駅です。
改札を出て右側に駐輪場があり、間を通ってまっすぐまっすぐ進むと、それっぽい建物が見えてきます。
ガトーフェスタ・ハラダの展示内容
大通りに面したところが入り口。
門をくぐると駐車場が広がっており、その奥に宮殿のような2つの建物があります。
左が本社工場、右が直営店です。
左側の建物に入り、まずは受付を済ませます。
ステッカーとラスクがもらえるので、遠慮なくもらっておきましょう。
無料の音声ガイドは借りても借りなくてもOKですが、ここからは各自で移動になります。
エレベーターに乗って4階へ。
すると、ここでもまた嬉しいお土産をいただけます。
オーブンに入れられる前のまだ柔らかいフランスパンに、バーナーで焼き色を付けたもの。
給茶器、テーブル、ソファが置いてあり、まだ見学前ですがひと休みすることも出来ます。
さて、製造工程はガラス越しの見学となります。
音声ガイドの説明を聞き、通路を進むような形です。
こねる→成形→発酵→焼き…と、フランスパンが出来上がる過程を見ていきます。
細長い型に入れて焼くため、端っこまで同じ太さの円柱のような形が特徴的。
パンが冷めたら50枚にカットされ、バターを塗り、グラニュー糖をまぶしてオーブンへ。
1時間で約1万2千枚ものガトーラスクが焼き上がるそうです。
その後はアームロボットがテキパキ動いて選別、包装されていきます。
驚いたのは、バターの使い方。
溶かした高品質バターの上澄みしか使わないというこだわりようなのです。
残ったバターやパンの端っこは、家畜の飼料として再利用されるとのこと。
見学時間は約20分。
通路の反対側には、ガトーフェスタ・ハラダで販売されている商品がズラリと並んでいます。
地域限定や季節限定モノがあったりして、おいしそうなだぁと思いながら、まじまじ眺めてしまいました。
ちなみに地域限定品は
- 北海道限定
- 関東限定
- 群馬限定
- 愛知限定
- 関西限定
- 京都限定
- 九州限定
こんなにあります。
こういう時、北海道と京都は強いですね。
バレンタイン限定、クリスマス限定なんてのもありました。
見学したのが6月9日だったので、「グーテ・デ・ロワ・ホワイトチョコレート」などの販売は終了していました。
例年ならチョコレートが使われている商品は冬季までおあずけになるところですが、今年の夏はちょっと違います。
6月~9月限定で、冷やして食べる新感覚チョコレート「コールドショコラ」が新発売。
どんな味なのか気になりつつ見学を終え、隣の直営店に行ってみると、ちょうど試食品を配っているところでした。
もちろんもらって食べました。
高温でも(たぶん)溶けない、冷やしてもそんなに硬くならない生チョコみたいに濃厚な感じ。
ここにも給茶機とソファがあるので、コーヒーを飲みながら休憩が出来ます。
こちらの直営店には、ラスクに使われているフランスパンも売っています。
消費期限は翌日。
その日に半分をそのまま、次の日にもう半分をトーストして食べました。
カロリーは気にしてはいけません。
無料の工場見学に行ったのに、帰りは大きな紙袋をカサカサさせながら駅までの道のりを歩きました。
まぁでもそんなもんですよね。
ガトーフェスタ・ハラダの基本情報
名称 | ガトーフェスタ ハラダ 本社工場「シャトー・デュ・エスポワール」 |
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住所 | 〒370-1301 群馬県高崎市新町1207 |
TEL | 0120-060-137(月曜~金曜 10:00~17:00) |
時間 | 10:00~17:00(入場は16:40まで) |
料金 | 月曜~土曜(祝日含む) |
入館料 | 無料 10名以上の団体の場合は要予約 |
駐車場 | あり |
交通機関 | 新町駅より徒歩10分 |
HP | http://www.gateaufesta-harada.com/tour/headoffice |
以上、ガトーフェスタ・ハラダの工場見学でした。
工場見学に行かれる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね~。