恐竜博物館を見学した後、平泉寺白山神社と永平寺にお参りしました。
こちらの記事では平泉寺白山神社と永平寺への行き方や見どころなどについて紹介していきます。
平泉寺白山神社（へいせんじはくさんじんじゃ）
平泉寺は、717年に越前出身の僧侶・泰澄（たいちょう）によって開かれました。
最盛期には48社、36堂、6千坊、僧兵8千人の僧兵を要し、日本でも最大規模の宗教都市だったとのこと。
やがて神仏習合から神仏分離へと時代は移り変わり、現在では神社として存在するのが、ここ平泉寺白山神社です。
また、福井県の景勝地「東尋坊」は、平泉寺にいたお坊さんが名前の由来になっています。
平泉寺白山神社へのアクセス
- えちぜん鉄道勝山駅よりバスで13分
本数は少ないですが、恐竜博物館から平泉寺白山神社行きのバスが出ています（土日祝のみ）。
また、勝山市内の移動になるため、えちぜん鉄道恐竜セット券を利用しての移動が可能です。
勝山市のHP↓
平泉寺白山神社の見どころ
▼「日本の道100選」に選ばれた参道
平泉寺白山神社の見どころのひとつは、苔。
なのですが、この日の気温は37℃。
少々枯れ気味のようです。
▼マンホール
平泉寺白山神社の基本情報
| 名称 | 平泉寺白山神社 |
|---|---|
| 住所 | 〒911-0822 福井県勝山市平泉寺町平泉寺56-53 |
| TEL | 0779-88-1591 |
| 駐車場 | あり |
| 交通機関 | えちぜん鉄道勝山駅よりバスで13分 |
| HP | http://heisenji.jp/ |
曹洞宗大本山永平寺
1244年、道元禅師によって開かれた座禅修行の道場。
申し込みをすれば、一般の人でも座禅や写経などの体験が可能です。
永平寺へのアクセス
- えちぜん鉄道永平寺口駅よりバスで13分徒歩5分
- 福井駅東口より直通バスで28分720円
平泉寺白山神社からバスで勝山駅に戻り、えちぜん鉄道に乗って永平寺口駅へ。
そこから永平寺行きのバスに乗ることになります。
永平寺口→永平寺のバスはセット券には含まれませんので、別料金で410円かかります。
永平寺の見どころ
七堂伽藍
寺院の建物のことを「伽藍」と呼び、僧侶が修行をする清浄な場所という意味があります。
禅宗寺院では特に主要な伽藍として、法堂、仏殿、僧堂、庫院、山門、東司、浴室を指して「七堂伽藍」と呼んでいます。
中でも僧堂、東司、浴室は「三黙道場」といわれ、修行をする上で大切な場所とされています。
そのため入浴中もおしゃべりはしないのだそうです。
参拝客は、拝観料を支払い、靴を脱いで建物の中に入ります。
はじめに修行僧から参拝にあたっての注意事項の説明を受けます。
修行僧にカメラを向けてはいけないなどの常識的なことばかりなので、マナーを守って静かにお参りしましょう。
お寺や神社には夏でも涼しいことを期待してしまうのですが、さすがにそんな都合のいいことなどあるはずもなく。
バス停から永平寺までの道のりの間には、門前町が広がっています。
そこで食べた、きなこのソフトクリームがとってもおいしかったです。
永平寺の基本情報
| 名称 | 大本山 永平寺 |
|---|---|
| 住所 | 〒910-1228 福井県吉田郡永平寺町志比5-15 |
| TEL | 0776-63-3102 |
| 時間 | 5月～10月 8：00～17：30 11月～4月 8：30～17：00 |
| 拝観料 | 大人：500円、小・中学生：200円 |
| 駐車場 | あり |
| 交通機関 | えちぜん鉄道永平寺口駅よりバスで13分徒歩5分 |
| HP | https://daihonzan-eiheiji.com/ |
以上、平泉寺白山神社、永平寺の紹介でした。
恐竜博物館から平泉寺白山神社、平泉寺白山神社から勝山駅行きのバスが出発予定時刻になっても出発しなくてハラハラするかもしれませんが、時間調整をしているようです。
到着予定時刻までには到着しますのでご心配なく。
お参りを考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね～。
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